菜根譚36「小人を待つは」の原文・現代語訳
菜根譚36「小人を待つは」の原文・現代語訳を記載します。原文 | 現代語訳 |
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待小人、不難於嚴而難於不惡。待君子、不難於恭而難於禮。 | 小人を一待つは、厳に難からずして悪まざるに難し。君子を待つは、恭に難からずして礼あるに難し。 |
菜根譚36「小人を待つは」に出てくる言葉の意味
- 待つ対処する意。「待」は対に同じ。
菜根譚36「小人を待つは」解説
小人に対しては、(その欠点短所を責めて)、いくらでもきびしくすることはたやすいが、それによってその人まで憎みやすいので、その人を憎まないという点がむずかしい。(これに反して)、君子に対しては、(その美点長所を尊敬して)、へりくだって恭しくすることはたやすいが、過不及のないように礼を尽くすという点がむずかしい。菜根譚前集(名言・要約)




















































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