菜根譚(さいこんたん)は「仏教・儒教・道教」の融合思想です。
菜根譚では、「仏教・儒教・道教」という「三教」の融合思想について書かれています。 「三教」は対立したものではなく、それぞれの思想を取り入れることでよりよく生きることができるとしています。 「どの宗教が正しいか間違っているか」の問題ではないということです。
菜根譚には、実話をベースにした物語や、ある人物がどのように道徳的な判断を下したかを描いた話、日常生活でのちょっとした出来事に対しての教訓を含む話、詩や文学に関するエピソードなど、多様な話題が収録されています。
詳しくは「菜根譚(さいこんたん)|洪自誠(こう じせい)」で解説しています。